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活動報告
環境問題
2012年7月27日(金)

第6回原子力問題調査特別委員会が開かれる

 7月10日、第5回の委員会で、請願の審査をする上で参考にするために広く住民の意見を聴取する場を設定しようと確認され、方法については委員長・副委員長に一任すると確認されました。
 このことをうけ、委員長・副委員長は、方法の案についてを考え方も含めて作成し、委員会を開催し協議するために、第6回委員会の招集状と一緒にこの案も、24日の夕方、いつものようにFAXで各委員に届けられました。招集日時は7月27日、午前10時です。ところがこれらのほかにとんでもないものが送られてきました。住民の意見聴取の場を「設定する」か、「設定しない」かの各委員の意向確認書です。どちらかを選択するというものですが、既に10日に「設定する」ので「方法は、委員長・副委員長に一任する」と確認していたにも関わらずです。
 私は、24日の夕方と25日の朝、この意向確認は、「議会委員会の進め方としては問題があるので、撤回したほうがいい」と、口頭で、委員長や事務局に(副委員長は出張とかで25日・26日とも不在)申し出ましたが、25日は何も変わらず、委員からは意向の返信が事務局に返りだしました。申し出の際、あわせて「はじめから傍聴を認めないとする考え方も誤りで、委員会条例どおりに、またいつものように運ぶべきだとも進言しました。
 FAX返信では、設定することになっていたのに、原発推進の委員(議員)らは、「設定しないほうがよい」と返信しているのです。当然こうなってしまうわけですが、こういうやり方で、一度決めたことをひっくり返すようなことを委員長・副委員長・事務局が行うのは誤りです。やってはならないことです。私たち日本共産党会派では、口頭だけでは受け入れようとしないので、26日午後、文書で撤回を申し入れました。しかし、回答は、「撤回しない」、また、傍聴も「請願の審査ではないため」という理由で認めないというものでした。どうしてこんなに民主主義をふみにじる対応を図ろうとするのでしょうか。理解できません。こうしたことが議会の場ではあってはならないことだとの認識がない委員長・副委員長・事務局の思想が、今後の委員会運営にどう影響するか大変心配されましたので、徹底して誤りを明らかにしなければならないと覚悟を決めました。
 私は、委員会の開催にあたりまず「傍聴を認めるべきだ」と主張しましたが、光風会の照沼昇議員が、「傍聴は、意向確認の件を片付けてから、場の設定の方法を協議する時からでよい」と主張し、共産党以外大半の賛成で、そうなってしまいました。最終的に、意向確認が誤りだったという件については、委員長は「反省しなければならない」と述べましたが、傍聴者を約50分お待たせしたこととあわせ、明確に民主的運営を理解するに至ったのかどうか定かでありません。私たちの力不足です。
 あまりに基本的なことで、こんなにエネルギーを割かなければならない議会に後退していることに、肌寒さを感じました。